50代主婦、ダイニングテーブル、購入しました。
ずっと迷っていたダイニングテーブル。
アクタスに2ヶ月間通って、やっとやっと購入しました。いろいろ悩んだ結果、購入したのはアクタスの「SOUP」というダイニングセットです。
アクタスのダイニングテーブルSOUP(スープ)は、北欧の定番デザインをモチーフに、日本の伝統技術を生かして作られました。家族の数だけ、ダイニングの使い方や好みがあります。SOUPは好きな具材や味付けを選んで煮込むスープのように、自分好みのカスタマイズで理想を叶えてくれる、セミオーダーのダイニングシリーズです。シンプルでありながら温かみのある印象の北欧家具は、その特徴として丸脚であることが挙げられます。北欧家具をモチーフにしたSOUPシリーズも、角を削り丸みを持たせたレッグのデザインが特徴です。
当初は北欧家具を購入しようと検討しておりました。木の温もりが感じられ、デザインの角ばったテーブルではなく丸みを帯びた感じがいいかと思い、フリッツハンセン、カール・ハンセン&サンのダイニングセットを候補にあげておりました。
まず、フリッツハンセン
スーパー楕円テーブルは、すごくデザインがきれいで大好きです。またセブンチェアも座り心地がよく、使わない時は重ねて収納できるところもいいのですが、成形合板のためリプロダクト品は板が反ってくる場合もあるので、長く使われるなら正規品の購入をおすすめします。以前、フリッツハンセンを使っていたので、再度、フリッツハンセンのダイニングセットを購入しようかと思っていたのですが、だんだん歳を重ねていくと椅子に肘掛けが必要になってくるかなと思い、今回は違うダイニングセットを購入することにしました。斬新な毎日使うものなので、年齢によって自分にあったものを選ぶことも必要ですよね。
次に、カール・ハンセン&サンを検討。
こちらも木の温もりを感じられるテーブル、そして椅子はYチェア。
テーブルは人数に合わせて伸縮できるところが、これから娘が結婚して孫を連れてきた時に、みんなでテーブルを囲めたらいいなあと妄想を描きながら商品を吟味。椅子も一度座ると二度と立つのが嫌になるぐらい深く座ることができて良かったのですが、若干椅子が重たく感じたのと椅子の高さが欧米の方向けに作られているため、小柄の私には足がブランブランしてしまい、高さの低いタイプも販売されているのですが、少し割高になってしまいます。また、座面のペーパーコードは、お掃除の時に食べかすがペーパーコードの間に入り込んでしまったり、濡れた時に座面に染み込んでしまうので、再度購入を検討することにしました。
迷ったあげく、現物を見て検討しようと、とりあえず、アクタスに行ったのですが、そこで気になったのが、日本製のマルニ木工の「ヒロシマ」のダイニングテーブルと、アクタスのブランド「SOUP」のダイニングテーブル。
マルニ木工のヒロシマのダイニングチェアは、アップルを魅了した椅子とも言われ、100年後も定番として愛される椅子をコンセプトに制作されました。
その椅子に座ってみると・・・今まで座った椅子で一番座り心地がいいというか、身体にフィットして自然な感じがしました。さすが日本の技術。
海外製品もデザインに優れていて、座り心地もいいのですが、少し日本人には馴染めないところがあるというか・・・。ヒロシマの椅子は座った瞬間、「欲しい!!」と思いました。
ただ、私には値段が高くて手が出ないのと、
アラフィフ主婦が厳選!ダイニングテーブルの選び方
最近いろんなものが買い換えの時期を迎えています。
20年ほど使っていたダイニングデーブルも買い換えの時期を迎えてしまいました。
ダイニングテーブルは毎日使うものなので、いろいろと厳選した上で長く使えるものを購入することにしました。
ポイントは
1.サイズ
2.形
3.素材
この3つに絞りました。
サイズに関しては、
2人用の場合60cm〜90cm
4人用の場合120〜160cm
6人用の場合165〜200cm
一般的に1人に必要な横幅は75cmが標準だそうで、そう考えると
2人用は80cm
4人用は150〜160cm
6人用は180cm
が妥当なんじゃないかと思います。これは使用する椅子や、家の大きさによっても変わってくるので各ご家庭の状況に合わせて検討していただいたらと思います。
奥行きに関しては80cmが妥当ですが、テーブルを配置する場合、椅子から立ち上がった時の椅子の出し入れに約75cm人×2人分も考えておかないといけません。
つまり、、、
テーブル奥行き80cm+椅子の出し入れ75cm×2人分 計230cm
と結構な広さが必要になってきます。
高さは、日本の場合70cmが主流ですが、海外ブランドのテーブルだと75cmのものも多いので、是非、ダイニングセットの下見をして自分に合った高さのものをチョイスして下さい。
次に形に関しては主に、
①長方形
②正方形
③楕円形
④角丸形
⑤円形
⑥伸長形
があります。
①長方形は一般的な形で種類が豊富にあります。また壁やキッチンカウンターにくっつけることもでき、一人分の食事スペースを最も無駄なく取ることができます。お料理好きの方だと大皿を並べるのに便利で来客には適した形だと思います。テーブルの形選びに迷ったら、こだわりや間取りに問題なければとりあえず長方形を選べばいいとおっしゃる店員さんもいます。
ただ、幅が長くなると対角線に座っている人との距離が遠く感じ、また部屋の中で場所を大きく取るので、圧迫感があるかもしれません。
②正方形は1〜2人用で、コンパクトなので狭い空間に適しています。
壁際に寄せたり、お部屋のレイアウトを変える場合の移動も簡単だし、もし、将来家族が増えた場合は同じ大きさのテーブルを購入し繋げれば長方形のテーブルにもなります。またダイニングテーブルとして使わなくなった場合もサイドテーブルとしても使うことができます。3、4人の家族の場合は長方形と比べて一辺に1人ずつ座るので顔を合わせて食事することもできます。
ただ使う人数が限定されるため、来客時には対応しづらいかもしれません。
③楕円形は、角がないため優しい雰囲気で家族団欒に適しています。
たまの来客や将来お子様が増えた場合などは、大人数にも対応でき、人数の変化に臨機応変に対応できるし、座る場所を自由に変えられるので、家族で鍋や焼肉をする時など、みんなでテーブルを囲んで何かをする時に便利です。
ただ、曲線部分にデッドスペースが生じるため幅に少し余裕を持たせた方がいいかもしれません。また、ダイニングテーブルでパソコンの作業をする場合などは、テーブルから肘が落ちてしまう場合がありますので注意して下さい。
④楕円形と長方形をミックスさせた角丸形は、デッドスペースも少なくて、優しい印象も与えてくれます。小さなお子様がいらっしゃる家庭では、テーブルの角にぶつけて怪我をする心配も軽減されます。
天板の角を落とすという作業工程が増えるため、長方形のテーブルよりも少し割高になります。
⑤円形はお互いの顔を見ることができ座る人数も限定しません。会話をする時は斜め45度で話すのが一番落ち着くと言われており、そういった意味からも最も家族団欒に適した形状ですが、広い空間を必要とします。
またテレビを4人揃って見る時などは、テレビを見にくい人が出てきたりもします。
⑥伸長形は、普段は人数が少ないですが、週末、子供さんが孫を連れて帰ってきた時に、みんなで食卓を囲むなど来客の多い家に適しています。
天板を引き出して使う天板伸長式や、普段は天板を折りたたんで、人数が増えた時に天板を起こして使用するバタフライ式などがあります。
ただ、脚の間隔が変わらないものだとテーブルの脚が邪魔になって座れないといったこともあるので伸ばした時の脚の位置も確認しておいた方がいいかと思います。また、ずっと使っていると丁番の傷みやはめこみ板の木が削れてくるといったこともあるので強度面での心配があります。
最後に素材ですが、長く使うという点においては素材選びが一番重要になってくるのではないでしょうか。
【木材】
無垢
天然の木をそのまま使用したもので使い込むほどに味わいが出ますが、反りや割れなどが発生することもあり、値段も高くなります。重厚感がありますが、重いため移動が大変。
一枚板・・・一本に木からそのまま加工したもの
集成材・・・無垢材を貼り合わせたもの
突板天板
木材を薄くスライスしてベニヤなどに貼り付けたもの。無垢材に比べて安価で、反りや割れの心配もありませんが、無垢材に比べると風合いが劣ります。また表面の木のシートを削るとベニヤが出てくるため経年劣化を楽しむには不向き。
オイル塗装
木の表面に植物性のオイルを塗装したもの。
木本来の質感を味わうことができ、浅い傷であれば、ヤスリで削ってメンテナンスすることが出来るが、シミや汚れがつきやすく、定期的にオイルを塗るメンテナンスが必要。
ウレタン塗装
木の表面にウレタン塗料を使っている。
水分を吸収しにくいため。シミが残らず、メンテナンスもいらず木の反りや割れが生じにくい。長期的に使用すると剥離などの劣化が生じる。
シミや汚れが気になる場合はPSマットやガラス板を敷いて保護してもいいかもしれません。
材質
ビーチ
オーク
メープル
ナラ
タモ
ウォルナット
大理石
大理石は熱い鍋やヤカンを置いても変色や変形しません。硬度が高く、金属で削っても傷がつきにくく、コーヒーや醤油をこぼしても染み込みにくくお手入れ簡単なので、子育てファミリーにもオススメです。
ガラス
ガラス製のダイニングテーブルは、シックな印象でおしゃれな雰囲気になります。圧迫感がなく、天板が透けているため、部屋が広く見えます。また、水や汚れの拭き取りも簡単で、毎日のお手入れも楽にできます。購入時は耐久性の優れたものを選べば、割れる心配もありません。ただ、食器を置く際、音が発生するため、ランチョンマットなどを敷く必要があります。